市民後見センターおおさかとは

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もっと「成年後見」を身近なものに

市民後見センターおおさか 代表者 佐藤守

2000年4月の制度発足から10年以上が経過して、ようやく成年後見制度はゆっくりと着実に利用が広がりを見せ始め、判断力が低下した高齢者 などの生活を支える制度として市民社会に定着しつつあります。
しかし、制度の仕組みや後見人の役割に対する誤解から利用が見送られるケースも多く、成年後見制度に対する正しい理解が進んでいるとはいえない状況にあります。

本来、成年後見制度には複雑な仕組みは一切なく、その運用も介護保険などの制度と比べれば遥かにシンプルなものなのですが、多くの誤解や過った印象を未だに払拭できていないとすれば、それは制度推進を担う側に大きな責任があるといえます。

このWebサイトは、成年後見制度の利用を必要とされている方やそのご家族にとって、このサイトだけで制度の概要と利用方法が分かる良きガイドとなり、「成年後見制度」を一層身近なものと感じていただけることを願って作成しました。医療・福祉に携わるスタッフの皆様や、行政機関、金融機関などの方々にもご活用いただければ幸いです。

成年後見推進の「ハブ拠点」を目指して

私たち「市民後見センターおおさか」は、医療・福祉・行政機関との連携、成年後見講座、テレビ会議セミナーの実施、成年後見冊子・資料の提供などを通じて、成年後見に関わる「人と情報が自由に行き交う」ハブとしての機能を果たす拠点となることを目指して活動を続けています。

[画像]成年後見推進の「ハブ拠点」を目指して